展覧会カタログ「塩田千春：魂がふるえる」のフランス語版が、グラン・パレのミュージアムショップにて購入可能となりました。

2019年森美術館での開催時の写真に加え、本カタログに掲載されたQRコードを通じてグラン・パレでの展示風景もオンラインで閲覧いただけます。また、キュレーター片岡真実氏と作家自身によるテキストも収録されています。

美しくデザインされたこのカタログは、塩田の作品とそのテーマを掘り下げ、作品の持つ深い情感を捉えています。

「塩田千春展：魂がふるえる」展示風景、グラン・パレ、パリ、2024年

セノグラフィー：Atelier Jodar © GrandPalaisRmn 2024/写真：Didier Plowy © Adagp, Paris, 2024 and the artist

>> 個展カタログのご案内

「塩田千春　つながる私（アイ）」公式図録

大阪中之島美術館での個展「つながる私（アイ）」の展覧会カタログが発行されました。このカタログでは塩田千春の過去作品から今回の展示作品までが網羅されており、制作の過程や「つながり」にまつわる記憶を辿る一冊です。また、作家が自身と向き合い続けてきた感情的・感覚的な体験も垣間見ることができます。

本カタログでは、相互的なつながりや知覚、そして人間の経験を形作る深い絆の世界が表現されています。カタログには、展示風景の写真のほか、記憶や他者とのつながりをテーマにした作家の創作の核心に迫るエッセイやインタビューも収録されています。

インスタレーション、彫刻、ドローイングなどの作品の細部を捉えた画像が掲載された本カタログは、作家の創作プロセスや作品が喚起する共鳴への理解を深めるものです。さらに、塩田自身の経歴についての詳細な記録とともに、創作の変遷やインスピレーションの源についての新たな視点も紹介されています。

本カタログは、現在ミュージアムショップおよびこちらで購入可能です。

>> 新潮 2024年10月号　テキスト掲載のお知らせ

文芸誌「新潮」の2024年10月号に、大阪中之島美術館での個展についてのテキストを寄稿しています。今回の大規模個展で展示している作品をより楽しめる内容となっていますので、ぜひご一読ください。
全国の書店やネット書店で発売中。

>>新聞連載

読売新聞の朝刊で2023年11月25日から連載中の多和田葉子氏の小説「研修生（プラクティカンティン）」に挿絵を描いています。休刊日以外は毎日新しい絵が公開されますので、ぜひご覧ください。

>> 個展カタログのご案内

エクス=アン=プロヴァンスでの個展「意識の彼方へ」の展覧会カタログが発行されました。このカタログには、「集まった想い」「ネットワーク」「内に住む」などのインスタレーション作品の写真が塩田とChristel Pélissier-Roy氏によるテキストと共に収録されています。

本カタログはミュージアムショップにて販売中です。

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